
はじめに
営業マンの朝は戦争です。
メール確認、訪問準備、移動の支度…。ただでさえ時間がない中で「朝トレ」を続けるのは至難の業。
僕は27歳、営業マンとして働きながらフィジークの大会に挑戦しました。
その経験から強く感じたのは、朝トレは“質”と“時間の確保”の両立こそがすべてということです。
1分の積み重ねで時間を作り出すことが、そのまま質の向上につながります。
この記事でわかること
- 営業マンが朝トレを効率的に続けるための「3つの時間ハック」
- 時間を削るのではなく「質を上げる」ための工夫
- 毎日の5分を積み重ねて“1日分”のトレーニング時間を生み出す方法
時間ハック①:ストップウォッチで休憩を管理
失敗例:
「体感30秒休んだし、そろそろいくか」と思ったら、時計を見ると実は1分半以上。
結果、予定より押してしまい、出社準備が大慌てに…。
解決策:
必ずストップウォッチで休憩を計測します。
- 体感に頼らず「数値」で休憩を管理
- インターバルを一定に保つことで集中力も高まる
- 1時間の中で質の高いトレーニングが実現できる
営業マンは時間に追われる生き物。
だからこそ「休憩時間すら管理する」ことが、朝トレを継続させる唯一の方法です。
朝トレ営業マンあるある:「休憩が長引いて、最後の種目を半分しかできずに終了…」
時間ハック②:待たずにメニューを切り替える
失敗例:
「今日は胸の日だからベンチプレスから」と思っていたのに、ずっと埋まっている…。
結局、10分以上器具の空きを待ってしまい、焦って中途半端なトレーニングに。
しかも待っている間にパンプが冷めてしまうので、効率はさらに落ちます。
解決策:
僕は器具を待たずに潔くメニューを切り替えるルールを徹底しています。
- 胸が混んでいたら背中から始める
- この種目は今日は諦めて、代わりに別の部位を強化する
- 「予定通りに進まないのは当たり前」と割り切る
これだけでトレーニングの密度は段違いにアップ。
営業マンの朝は想定外がつきものだからこそ、ジムでも柔軟に動くのがベストです。
朝トレ営業マンあるある:「器具待ちで時間切れ、結局スクワットだけやって出社…」
時間ハック③:ラストセットは休憩時間に片付けを行いながら
失敗例:
最後のセットが終わった後に「よし、片付けるか…」とダラダラ。
器具をまとめて片付け、シェイカーを洗い、消毒をしていたら、気づけば5分以上経過。出社準備がギリギリに…。
解決策:
僕はラストセットは休憩時間に片付けを行いながら進めるようにしています。
- 1セット終わるたびに使わない器具は戻す
- 休憩中に消毒アルコールを準備
- シェイカーは飲みきって軽く洗っておく
こうすることで、ラストセットが終わった瞬間には片付けも完了。
靴だけ履き替えてすぐジムを出られるので、朝の余裕が生まれます。
朝トレ営業マンあるある:「片付けが遅れて筋トレ時間が予定よりも遅れてしまったこと、ありませんか?」
まとめ:5分の効率化が“1日分”の朝トレ時間を生む
- 休憩はストップウォッチで数値管理
- 器具は待たずにメニューを切り替える(待っているとパンプも冷めます)
- ラストセットは休憩時間に片付けを行いながら進める
これらの工夫で、1日5分の無駄を削れると、20日で100分。
つまり1日分の朝トレ時間を創出できることになります。
営業マンにとって朝は分刻みの勝負。
だからこそ無駄を徹底的に排除し、効率化することで、フィジーク挑戦も継続可能になります。
「営業マンフィジーカー」という生き方を選んだあなたへ。
この時間ハックが、新しい常識になれば嬉しいです。
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